22日の為替取引

22日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は反落した。米国経済の先行き不透明感が改めて意識され、ドル売り・円買いが誘われた。午後5時現在は1ドル=103円17―20銭と前日(午後5時、103円31―34銭)比14銭のドル安・円高で推移している。
 米銀行大手の決算で業績が予想を下回るなどしたことでドル売りが優勢となり、ドル円は一時102円78銭まで下落。その後も103円を挟んだ水準で取引された。
 米国経済の先行きについて、市場では「企業の資金調達に伴って金利が下げ止まれば、企業業績が圧迫され、金融機関の貸し倒れリスクも高まるとの懸念が出始めている」(欧州系銀行)との指摘が聞かれた。「先週に外貨を買って円を売る動きがかなり活発化した反動も出ている」(邦銀)との見方もあった。
 またユーロドルが午後に一時1ユーロ=1.58ドル台前半まで売られたことに関して「中国・ロシア系の投機筋によるストップロス狙いの動き」(前出の欧州系銀行)との見方があった。「産油国のレファレンスレート算出方法変更に関するうわさが伝わり、ユーロ売りが誘われたもようだ」(前出の邦銀)との声も聞かれた。
 ユーロは対円で下落。午後5時現在、1ユーロ=163円81―86銭(前日午後5時、164円09―12銭)、対ドルで1ユーロ=1.5883―1.5886ドル(同、1.5880―1.5883ドル)。(了)


トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 22日の為替取引

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.forexpark.com/mt/mt-tb.cgi/75

コメントをどうぞ