チャートパターン分析
トレンド
トレンドとは相場の傾向のことです。左の図で説明すると二つの安値を結ぶとトレンドラインが引く事が出来ます。このトレンドラインの上にいる限り上昇が続いて行きます。またこのトレンドラインを割り込まない時間が長ければ長いほどトレンドは強くなります(B)。反対に割り込んだ時は大暴落の可能性があります(A)。
一般的にトレンドフォロー型のトレードが一番大きく利益を取る事ができると言われています。トレンドを割り込んでないうちは積極的に買っていき、割り込んだ時は一気に利食いを入れます。買い足しは3回までに。
◆トレンド事例◆
ダブルトップ/ダブルボトム
ダブルトップは相場の天井付近で見られるチャートパターンです。 左の図で説明すると、100まで上昇した後90まで一旦下がり、また直ぐに100まで上昇するも上に抜け切れなかった形です。100を抜けきれず失速した場合は、前回安値の90を下抜けた水準で売りを仕掛けます。下値目標は抜け切れなかったレートから一旦下落したレートの幅分下がった80付近。
ダブルボトムはダブルトップと反対で、相場の底で見られるチャートパターンです。
◆ダブルトップ事例◆
【応用編1】
一旦下がって再度100を目指している段階で100で売り指値を入れます。前回高値を抜けたら即損切りです。上手い具合に100から下落し始めたら、90を下回った時点で追加で最初に仕込んだ額の半分を更に売り込みます。利食い目標は80より少し高めの81付近でしっかり利食いましょう。
【応用編2】
この形は再度100をトライして100を上抜けると強いチャートの形になります。そこで、100を完全に上抜けた水準で買い指値を入れておきます。利食いはトレンドが崩れるまで。(上昇の起点となった点と一旦下落した点を結んで出来るトレンド)
ヘッドアンドショルダー(三尊天井)
ヘッドアンドショルダー(三尊天井)はダブルトップ同様に相場の天井でよく見られるチャートパターンです。
左の図で説明すると、ヘッドからの下落が前回安値付近(この形が完成すればネックラインと呼ぶ)で下げ止まり、再度上昇するもショルダーを抜け切れない形。仕掛けるタイミングはネックラインの90を割り込んでから。利食いの目標はネックライン90からヘッドとネックラインの幅分下落した水準の75。
◆三尊天井事例◆
【応用編3】
積極的に行きたいなら2つ目のショルダーで下げ始めた時点で売りを仕掛けるのも良しです。上手くネックラインも割り込めば更に追加で売りを仕掛けます。ただ、ネックラインまで下落する前に下げ止まれば早めに仕切ったほうが無難です。
ダイアモンドフォーメーション
ダイアモンドフォーメーションはめったに見られるものではありませんので、見極めるのが難しいと思いますが、出てくるとトライしたい形です。相場の天井付近で出現しやすい形です。
売りを仕掛けるタイミングが一番難しいのですが、この形は他の形以上に完全に下抜けたのを確認してから仕掛けたほうがよいと思います(下抜けたかどうかが確認しにくい為) 下値目標はダイヤモンドの最大幅分ブレイクしたポイントから下落した地点。ブレイクポイントが正確に掴みにくいので早めの利食いを心がけたい。
三角保ちあい(トライアングル)
トライアングルは相場が足踏み状態にあるときによく出現します。相場の動く上下幅がだんだん小さくなって行き、溜まったエネルギーがレンジを抜けた方向に一気に吐き出されます。レンジが狭くなっていきその形が三角形になる事からこの名前が使われています。
仕掛けるポイントは三角形をブレイクしたポイント。利食い幅はブレイクした方向に三角形の最大幅分です。全ての形に共通して言えるのが、早めの利食いを心がけるという事です。欲張りは禁物です。
チャートパターン分析は掘り下げるとかなりの数があり、それをすべて覚えることは難しいですし、その都度調べることは手間がかかりすぎます。ただ、上記のチャートパターンに関して言うと信頼度も高いですから、最低限これらは覚えておきましょう。







